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リッケンバッカーの12弦ギターを抱えた姿が実にかっこいいジャケがその内容を物語っているようなアルバムであるトム・ペティー&ザ・ハートブレーカーズの『Damn The Torpedoes(破壊)』(’79年)は彼らの初期の代表作である。 中心人物のトム・ペティーはボブ・ディランやバーズといった60年代のフォ-クロックに強い影響を受けており、ファーストアルバムでは 「American Girl」というバーズ風の曲をスマッシュヒットさせている。(面白い事にこの曲は元バーズのロジャー・マッギンにいち早くカヴァーされた。) 3作目の『破壊』はそのアルバムジャケの12弦ギターでもわかる通りバーズの面影を残しつつ、それを発展させたようなロック曲を書くペティーのコンポーザーとしての才能が開花し、ひとつのピークを迎えている。 バックを盛り立てるハートブレーカーズの演奏はシンプルなようでいて、実はよく練られた非常に密度の高いアレンジを施している。特にキーボードのベルモント・テンチの貢献度は高い。 このアルバムからは 現在でも彼らの代表曲である「Refugee(逃亡者)」や、「Don't Do Me Like That(危険な噂)」、「Here Comes My Girl」の3つのシングルヒットが生まれており、彼らを一躍スターへ押し上げた。 その他にも疾走感ある「Even The Losers」や純粋なロックン・ロールの「Century City」など良い曲がぎっしり詰まっている。 そしてこのアルバムの価値を更に高めているのが、最後を締めくくる 「Louisiana Rain(ルイジアナ・レイン)」だろう。 この曲はアルバムの他の曲とは違う スワンプ色の強いフォークバラードであり、それはペティーがアメリカ南部出身であるという事が少なからず影響していると思われる。 ギタリストのマイク・キャンベルの泥臭いスライドギターも切ない雰囲気を出していて効果的だ。 軽快なロック曲が多いこのアルバムの中で 「ルイジアナ・レイン」は特に胸にしみる。 隠れた名曲である。 Damn the Torpedoes
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まい・ふぇいばりっと・あるばむ 2006/07/15 19:14 |
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トム・ペティー、さわやかですねえ! |
波野井露楠 2006/05/05 11:54 |
確かに!似てますね(笑) |
岩詩人 2006/05/14 01:56 |
コメントありがとうございました。 |
OZZY 2006/05/19 01:19 |
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